ルークと教授 死にネタ
もう耳には何も届かないよ
きっと君に届くことの無い、声を枯らして、叫んでる―――
もう耳には何も届かないよ
きっと君に届くことの無い、声を枯らして、叫んでる―――
うつくしかった です
せんせい は とても きれい でした
まっすぐ な めが すき でした
「あああああああ」
つよくて かっこよくて でもちょっとれんあいに どんかん で
れいぎただしい えいこくしんしのおてほん で
「あああああぁああぁぁぁ先生先生せん」
わかったかい って なぞをだすせんせい も
けんきゅうしつ で まじめにしょるいを かいてるせんせい も
さりげなく ぼくをまもってくれるせんせい も
「先生先生先生先生先生先生先せいせんせいせんせいせんせいせ」
横たわってなお 先生は美しいのですね
「ご め ん な さ い」
力なく垂れたルークの手は、びちゃりと音をたてて赤い海に落ちた。
すでに人としての器官が動いていない残骸の顔に、当人の物である赤が付着した。
PR
この記事にコメントする