昨日は結局、小説UPできませんでした。
それどころか嘔吐までしてしまってまともに動ける状態でも無かったという。
クリスマスからの寝不足と筋肉痛に祟られて、かなり酷いことになってました。食べた肉まんの具が吐き戻されるのを見ました(笑
でも吐いたおかげで大分楽になって、今はPCを触れてます。ああ良かったー
どうやら昨日の熱は38度ではなく39度だったようです。ダッテ今38度ナンダモン
どうりで学校から帰ってくる時に目が回っていたわけです。うーむ、こんな風邪は2年ぶりだなぁ。
もしかしたらろ…ロタ?ウイルスかもしれないって言われました。なんだろ。
嘔吐繋がりで先生が吐いてます。
気持ち悪いかもしれないんで嫌な方は見ないで下さい。
レイルク気味。
「 ぐ げほ っ」
目が回る。こうも世界は歪んでいたのか。
四肢に力が入らなく、それでも自分の身体を支えようと両腕は便器にしがみついている。
激しい吐き気に襲われて、こうして手洗い所で嘔吐し始めたのは先刻から。何がどういう理由で吐き気を催したのかはよく分からないが、とにかく私はこの状況を早く離脱したかった。ルークが今日は出掛けていて良かったと思う。情けない姿を晒さずに済んだ。
「お え゛っ はっ は、ぁ」
腹の中から込み上げてくる液体とも物体とも言い難いそれを吐き出して、一息吐くがまた気持ち悪さに襲われて再び俯くハメになる。口の端からだらだらと唾液が零れ落ちて、とても英国紳士とは言えない有様になっている。
ただの風邪なのか、それさえも分からずに私はただ突っ伏して吐き続けていた。汗が出て、素肌の上に直接着ていたシャツがそれを吸い取るのが分かった。ああ、身体と思考は切り離せるものなのか…。
「 おぇ うっ ―…はあぁ…」
もう一度吐き出して、漸く私の胃は落ち着いてくれたらしい。今度は吐き気も込み上げてこなかった。
いや、ただ単にもう吐く物が無くなっただけだからだろうか。まあどっちでも良い。とりあえず状況は変わったのだから。
「…はぁ……」
それでも気だるさが身体から抜けない。すぐには動けそうに無いのを感じ取って、私は目を閉じた。
口の中がすっぱい…胃液の味だろう。目の端には涙が浮かんでいて、非常に情けないことになっている。喉にまだ詰まっているような気がして、気持ちが悪い。それに酷い匂いだ…
私としては余裕を取り戻したつもりでいたが、身体は相当疲労していたらしく、その後気絶して帰ってきたルークに発見された。半泣きになりながらルークが呼んでくれた救急車によって、目が覚めた私は今、病院の消毒液臭いベッドに横たわっているというわけだ。その間は約40分。そんなに気絶していたのか。
私が目を覚ますまで横にいてくれたルークに感謝せねばなるまい。ルークは目の淵に涙を浮かべて「心配したんですからね!」と頬を膨らませている。ああ、すまないことをした。
医師によれば過労だということで、2日ほどで退院できると言われた。だがよっぽど心配してくれたのだろう、ルークは先5日ほどの講義はすべてキャンセルしておいてくれた。先方も私が入院したと聞いて快く応じてくれたらしい。
「先生は頑張りすぎなんです、だから今回みたいになっちゃったんです。これを機に、しっかり休んでもらいますよ!」
ルークは私の唇に軽くくちづけると、そのままベッドに突っ伏して眠ってしまった。疲れていたのだろう。
予定外の休日に私の気分も上々だ。これでゆっくり家でごろごろできる。やりたかったことができるいい機会になって良かった。たまにはこうして吐くのも…いやいや、それはダメだな。ルークがまた心配をする。ルークの帽子を取ってやり、頭を撫でながら考える。これからは体調管理もしっかりしないといけないな。
何気無しに触れた私の唇は、胃液の酸によって荒れていた。昼間の嘔吐を思い出し少し吐き気がしたが、吐くことは無かった。
昨日吐いて、嘔吐がどんなもんだったか思い出したんで書いてみた。ホントはもっといろいろ吐かせるつもりでした(ぇ
いやでも唇が荒れるのはホントですねー。すっごいガサガサです。
先生も過度の疲労でたまに体調崩してたら良いよ!と突然思った。
思わぬ連休にウハウハの先生と複雑な気持ちのルーク。
PR
この記事にコメントする