今CD聞いてます。
ひどいなーこれはw公式が病気ww
感想は後日。
以下・ドラマCD3話の台無し小ネタ
しばらくはドラマCD小ネタ強化週間にします。
我が家のmy設定が混じってたり混じってなかったりするのはご愛嬌。
とんでもないCPがある場合も許してください←
本日のCPは士朗×ユーズ(!)です
ユーズが神様じゃない&ヘタレ
ダメっぽい人は見ない方がヨロシ。
ひどいなーこれはw公式が病気ww
感想は後日。
以下・ドラマCD3話の台無し小ネタ
しばらくはドラマCD小ネタ強化週間にします。
我が家のmy設定が混じってたり混じってなかったりするのはご愛嬌。
とんでもないCPがある場合も許してください←
本日のCPは士朗×ユーズ(!)です
ユーズが神様じゃない&ヘタレ
ダメっぽい人は見ない方がヨロシ。
「うー…頭いってぇ…」
「えらい目に遭うたなぁ…ホンマ、なんで俺らあないな事したんやろ?」
「……」
「兄貴だいじょうぶかよ、頭抱え込んじまって」
「ん…平気だ気にするな」
病院から出てきた3人は揃って原因不明の頭痛に悩まされながら、沈みかけの太陽が照らす坂を下っていった。
先刻のまぐわいの記憶は飛び飛びながらも残っていて、何故ああなってしまったのか理由がわからないため誰が誰を責めようもなく。
責めたところで内容が男同士の絡みなんてそんな、世間的にちょっと痛い話である以上、余計な追求をしたいとも思わないわけで。
「なーんか二日酔いの感覚に似てるなァ。俺はもう帰って寝るわ。お前らも今日はゲーセン行かんとまっすぐ家帰りィ」
「そうする。兄貴もうダウンしそうだし」
「俺は別に…」
「エレキの言うとおりやで士朗、もう帰って寝るんがええって。っと、んじゃ俺はこっちやから。ほなまた明日な」
「またなユーズー」
「おーう」
何故だか渋る士朗に僅かばかりの不審の念を抱いたが、一向に良くならない頭痛のほうが気になって仕方なかったのでユーズはさっさと別の道を歩き出した。
「痛ぅ…」
そう長くない距離も痛みのせいでいつもより長く感じた。やっとのことで我が家にたどり着いたユーズは靴を揃えずに脱ぎ、上着も乱雑にテーブルへ放り、携帯と財布を棚へ乗せるのもそこそこにベッドへ身を投げ出した。
腹は減っていたが食べる気にもならなくて、明日食えばいいだろうと踏んだのか完璧に寝る体勢になった、そのとき。
ピンポーン
「………ぅー」
寝る気満々だったのに。柔らかい毛布に包まれてもう夢へ堕ちてしまいたかったが仕方が無い。どうせ呼び鈴が鳴り続けていたら気になって眠れないだろうし。
自分の体温で僅かに温まった布団を恋しく思いながらも仕方なしに起き上がったユーズは再び玄関へ向かった。
新聞の集金だったりしたら無視してやろうか、などと考えながらもドアを開く。
「はいはいー」
痛む頭を押さえながら顔を上げたそこには、予想外の人物がいて。
「…士朗?」
先ほど別れた二人の、片割れ。
「なんやどうした?忘れもんか?」
「…ちがう」
ただ、どこか様子がおかしい。
ユーズと同じく痛みを感じているのか、眉間に皺が寄っているのは同じなのだけれど。
目が。
(目が、ギラついとる)
先刻のおかしかった自分達とはまた違う目つきで。
「ユーズ」
「お、っわ」
突然腕が伸ばされたと思ったら士朗の片腕はユーズの腰に回っていて。
もう片方の腕は後頭部へ、そのまま引き寄せられる。
士朗の後ろでドアが音を立てて閉まった。
「なっん…はぁ…ッ…」
勝手にユーズの家に侵入した士朗は、ユーズの口内へ舌をまた勝手に侵入させた。
がっちり頭を押さえている士朗の手は力が強くて動かなくて。好き勝手に口を犯されていても対処のしようがなくて。
相手の舌を噛むという手もあったが、流石にそこまでするわけにもいかず。
濃厚な口づけに反して、ただ頭痛だけが薄れていった。
「気づいたんだ…さっきので」
「あ…?」
ユーズの口の端から伝う唾液を指で掬いながら、士朗は続ける。
「気づいたら止められなくなった。今すぐユーズに言わないと気がすまなくなった。でもこうしてもう一度会ったら…今度は触りたくてたまらなくなった」
ユーズを壁に追い詰めながら。
「さっきまであんなにひどかった頭痛が、ユーズにキスした今は嘘みたいに消えた」
だめだ、聞くなと頭のどこかで声がする。ユーズの頭痛は復活していた。士朗が離れた瞬間からまた、あのひどい頭痛が。
「さっきの雰囲気に呑まれたからじゃないんだ…本当に。俺はきっと…ずっと前から、」
声だけではダメだと気づいてはいけないのに。
「ユーズが、好きなんだ」
「なに、言うとんの」
「だめに決まっとるやろ」
「俺はオトコでお前もオトコ。冗談なら明日に、」
「冗談だと思ってるのか?」
士朗の手がシャツの中に侵入してくる。素肌に指先が触れた瞬間、やはり頭痛が少しずつ治まっていく。
「しろ…ほんまに、あかんて…やめ…」
「じゃあどうして抵抗しないんだよ」
頭痛がひどくて。
というのはもう嘘になってしまうから言えなくて。だって士朗がユーズの身体に触るたびに頭痛はどこかへ消えていくのだから。
身体がだるいから?これは本当だ。でも抵抗できないほど調子が悪いわけじゃあない。
(嫌いやないから…困るんやって…)
これが別の、全く知らないような奴だったら例え頭痛があろうとも股間を蹴ってやったのだろうけれど。
相手が相手では。
「っ…し、ろぅ」
後戻りできない道へ誘導される。士朗の手はユーズのベルトを外して下着の中へ入り込んでいた。背中に壁の固い感触がした。壁面へ追い詰められているのだと、ここでやっとユーズは気づいた。
「ァ、あ…っ…しろ、待っ…ぁ、はっ…」
膝が震える。士朗に与えられる刺激が確実にユーズを追い詰めていた。
「ユーズ…」
空いている片手でユーズの肩を抱き締め、座り込んでしまわないように支えてやる。自分の指で乱れてくれるユーズを至近距離で見つめる、これ以上に贅沢なことがあるだろうか?
「あっ、ァ…しろ、っう…久々で…俺、も、あかん…て…っ」
「…出そう?」
「よご、汚れ…から、もうええて、離してや…」
「心配しなくていい」
士朗がユーズの肩から手を離した。屈みこんだ相手を見てまさかとユーズは目を見開く。
そのユーズのまさかを、士朗はあっさり実行した。
「ッうぁ…!し、しろ、アホかやめ…っ」
絡みつく熱さに思わず腰が引ける。たまらなく感じてしまって、反射的に喉を反らせた。白い喉が惜しげもなく晒されているのに気づいて、士朗は目を細めた。
「…そんなにいいのか」
「い、息かか…っ…ええて、もうええって士朗ッ」
「よくないって。肩の力抜いて…ああでも座り込まないようにな」
もう一度口に含まれて、ユーズは堪えるように士朗の肩に爪を立てた。今にも座り込んでしまいそうな膝を押さえつけて、辛うじて立っているその状態がどれだけ辛いかなんて士朗にもわかりきっている。だからこそ早く楽にしてやりたいと思って、強く強く、ユーズを吸い上げた。
「く、ぅ…っ……しろう、しろ、ッ」
士朗の口内でユーズが弾けた。足先に引っかかっていたサンダルが地面に落ちた。ユーズの裸足の爪先が、吐精に釣られてきゅうっと丸まる。
もう片方の足は地面に着いているとはいえ、ほとんど爪先立ちになっていて士朗の支えがなければバランスを崩して倒れてしまいそうだった。
吐き出されたそれを余すことなく飲み込んでから、士朗は口からユーズを引き抜いた。
予想通りにずるずると床に崩れ落ちてしまったユーズを床へ寝かせる。いまだ肩で息をしているユーズの額に唇を落とすと、うっすら相手は目を開いた。
「好きなんだユーズ…好きだ」
真っ直ぐに射抜くサファイアの瞳から逃げられないと知ると、ユーズは苦笑するしかなかった。
ここまでしといて後戻り、なんて。野暮なことは嫌いである。
たとえ先の見えない恋であっても、世間から後ろ指刺されるような関係であっても。
(腹くくるしかあらへんやろ…)
「士朗…ドア、鍵閉めてぇな」
「え?」
「ベッドまで、俺のことちゃんと運ぶんやで?」
いつのまにかユーズの頭痛は綺麗に消え去っていた。
小ネタどころの長さじゃないっていうのは気づかないでくれ
「えらい目に遭うたなぁ…ホンマ、なんで俺らあないな事したんやろ?」
「……」
「兄貴だいじょうぶかよ、頭抱え込んじまって」
「ん…平気だ気にするな」
病院から出てきた3人は揃って原因不明の頭痛に悩まされながら、沈みかけの太陽が照らす坂を下っていった。
先刻のまぐわいの記憶は飛び飛びながらも残っていて、何故ああなってしまったのか理由がわからないため誰が誰を責めようもなく。
責めたところで内容が男同士の絡みなんてそんな、世間的にちょっと痛い話である以上、余計な追求をしたいとも思わないわけで。
「なーんか二日酔いの感覚に似てるなァ。俺はもう帰って寝るわ。お前らも今日はゲーセン行かんとまっすぐ家帰りィ」
「そうする。兄貴もうダウンしそうだし」
「俺は別に…」
「エレキの言うとおりやで士朗、もう帰って寝るんがええって。っと、んじゃ俺はこっちやから。ほなまた明日な」
「またなユーズー」
「おーう」
何故だか渋る士朗に僅かばかりの不審の念を抱いたが、一向に良くならない頭痛のほうが気になって仕方なかったのでユーズはさっさと別の道を歩き出した。
「痛ぅ…」
そう長くない距離も痛みのせいでいつもより長く感じた。やっとのことで我が家にたどり着いたユーズは靴を揃えずに脱ぎ、上着も乱雑にテーブルへ放り、携帯と財布を棚へ乗せるのもそこそこにベッドへ身を投げ出した。
腹は減っていたが食べる気にもならなくて、明日食えばいいだろうと踏んだのか完璧に寝る体勢になった、そのとき。
ピンポーン
「………ぅー」
寝る気満々だったのに。柔らかい毛布に包まれてもう夢へ堕ちてしまいたかったが仕方が無い。どうせ呼び鈴が鳴り続けていたら気になって眠れないだろうし。
自分の体温で僅かに温まった布団を恋しく思いながらも仕方なしに起き上がったユーズは再び玄関へ向かった。
新聞の集金だったりしたら無視してやろうか、などと考えながらもドアを開く。
「はいはいー」
痛む頭を押さえながら顔を上げたそこには、予想外の人物がいて。
「…士朗?」
先ほど別れた二人の、片割れ。
「なんやどうした?忘れもんか?」
「…ちがう」
ただ、どこか様子がおかしい。
ユーズと同じく痛みを感じているのか、眉間に皺が寄っているのは同じなのだけれど。
目が。
(目が、ギラついとる)
先刻のおかしかった自分達とはまた違う目つきで。
「ユーズ」
「お、っわ」
突然腕が伸ばされたと思ったら士朗の片腕はユーズの腰に回っていて。
もう片方の腕は後頭部へ、そのまま引き寄せられる。
士朗の後ろでドアが音を立てて閉まった。
「なっん…はぁ…ッ…」
勝手にユーズの家に侵入した士朗は、ユーズの口内へ舌をまた勝手に侵入させた。
がっちり頭を押さえている士朗の手は力が強くて動かなくて。好き勝手に口を犯されていても対処のしようがなくて。
相手の舌を噛むという手もあったが、流石にそこまでするわけにもいかず。
濃厚な口づけに反して、ただ頭痛だけが薄れていった。
「気づいたんだ…さっきので」
「あ…?」
ユーズの口の端から伝う唾液を指で掬いながら、士朗は続ける。
「気づいたら止められなくなった。今すぐユーズに言わないと気がすまなくなった。でもこうしてもう一度会ったら…今度は触りたくてたまらなくなった」
ユーズを壁に追い詰めながら。
「さっきまであんなにひどかった頭痛が、ユーズにキスした今は嘘みたいに消えた」
だめだ、聞くなと頭のどこかで声がする。ユーズの頭痛は復活していた。士朗が離れた瞬間からまた、あのひどい頭痛が。
「さっきの雰囲気に呑まれたからじゃないんだ…本当に。俺はきっと…ずっと前から、」
声だけではダメだと気づいてはいけないのに。
「ユーズが、好きなんだ」
「なに、言うとんの」
「だめに決まっとるやろ」
「俺はオトコでお前もオトコ。冗談なら明日に、」
「冗談だと思ってるのか?」
士朗の手がシャツの中に侵入してくる。素肌に指先が触れた瞬間、やはり頭痛が少しずつ治まっていく。
「しろ…ほんまに、あかんて…やめ…」
「じゃあどうして抵抗しないんだよ」
頭痛がひどくて。
というのはもう嘘になってしまうから言えなくて。だって士朗がユーズの身体に触るたびに頭痛はどこかへ消えていくのだから。
身体がだるいから?これは本当だ。でも抵抗できないほど調子が悪いわけじゃあない。
(嫌いやないから…困るんやって…)
これが別の、全く知らないような奴だったら例え頭痛があろうとも股間を蹴ってやったのだろうけれど。
相手が相手では。
「っ…し、ろぅ」
後戻りできない道へ誘導される。士朗の手はユーズのベルトを外して下着の中へ入り込んでいた。背中に壁の固い感触がした。壁面へ追い詰められているのだと、ここでやっとユーズは気づいた。
「ァ、あ…っ…しろ、待っ…ぁ、はっ…」
膝が震える。士朗に与えられる刺激が確実にユーズを追い詰めていた。
「ユーズ…」
空いている片手でユーズの肩を抱き締め、座り込んでしまわないように支えてやる。自分の指で乱れてくれるユーズを至近距離で見つめる、これ以上に贅沢なことがあるだろうか?
「あっ、ァ…しろ、っう…久々で…俺、も、あかん…て…っ」
「…出そう?」
「よご、汚れ…から、もうええて、離してや…」
「心配しなくていい」
士朗がユーズの肩から手を離した。屈みこんだ相手を見てまさかとユーズは目を見開く。
そのユーズのまさかを、士朗はあっさり実行した。
「ッうぁ…!し、しろ、アホかやめ…っ」
絡みつく熱さに思わず腰が引ける。たまらなく感じてしまって、反射的に喉を反らせた。白い喉が惜しげもなく晒されているのに気づいて、士朗は目を細めた。
「…そんなにいいのか」
「い、息かか…っ…ええて、もうええって士朗ッ」
「よくないって。肩の力抜いて…ああでも座り込まないようにな」
もう一度口に含まれて、ユーズは堪えるように士朗の肩に爪を立てた。今にも座り込んでしまいそうな膝を押さえつけて、辛うじて立っているその状態がどれだけ辛いかなんて士朗にもわかりきっている。だからこそ早く楽にしてやりたいと思って、強く強く、ユーズを吸い上げた。
「く、ぅ…っ……しろう、しろ、ッ」
士朗の口内でユーズが弾けた。足先に引っかかっていたサンダルが地面に落ちた。ユーズの裸足の爪先が、吐精に釣られてきゅうっと丸まる。
もう片方の足は地面に着いているとはいえ、ほとんど爪先立ちになっていて士朗の支えがなければバランスを崩して倒れてしまいそうだった。
吐き出されたそれを余すことなく飲み込んでから、士朗は口からユーズを引き抜いた。
予想通りにずるずると床に崩れ落ちてしまったユーズを床へ寝かせる。いまだ肩で息をしているユーズの額に唇を落とすと、うっすら相手は目を開いた。
「好きなんだユーズ…好きだ」
真っ直ぐに射抜くサファイアの瞳から逃げられないと知ると、ユーズは苦笑するしかなかった。
ここまでしといて後戻り、なんて。野暮なことは嫌いである。
たとえ先の見えない恋であっても、世間から後ろ指刺されるような関係であっても。
(腹くくるしかあらへんやろ…)
「士朗…ドア、鍵閉めてぇな」
「え?」
「ベッドまで、俺のことちゃんと運ぶんやで?」
いつのまにかユーズの頭痛は綺麗に消え去っていた。
小ネタどころの長さじゃないっていうのは気づかないでくれ
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